空き家になった実家、どう使う?売る・貸す・駐車場・持ち続けるを10年で比べるシミュレーター
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- 実家の市区町村と、土地・建物の広さを入れると、売る/貸す/月極駐車場/空き家のまま持つの4つで、10年後に手元に残るお金を並べます。
- 家賃の相場(一戸建ての1㎡あたり)、その町の賃貸住宅の空き具合、月極駐車場の料金、駐車場の工事費、地価の動きは、国の統計から市区町村ごとに自動で入ります。分かる数字があれば上書きできます。
- 結果は税金の特例の期限などで大きく変わります。使い道を決める前の「当たり」をつけるために使ってください。
実家の使い道を10年で比べる
入力した内容はこの端末から送信されません。
人口1万5千人未満の町村は統計に数字がないため一覧に出ません。近くの市を選び、下の数字を地元の相場に直してください
固定資産税の課税明細書の「地積」
㎡
課税明細書の「床面積」。2階建てなら合計
㎡
自動で入った数字を確認・変更する
空欄なら、市区町村の住宅地の地価公示(中央値)×面積で計算します
万円
万円
%
見積もりがあれば。空欄なら0円で計算します(古い家は数百万円かかることもあります)
万円
円
空欄なら、通路を含めて1台あたり25㎡で計算します。土地の形で大きく変わります
台
空欄なら80%で計算します(仮の値です。近くの駐車場の空き具合で直してください)
%
今売った場合と10年後を同じ時点でそろえるために使います。空欄なら1%で計算します(仮の値です)
%
ほかの所得で変わります。空欄なら20%で計算します(仮の値です)
%
課税明細書の家屋の税額。空欄なら0円で計算します
万円
草刈り・換気の管理サービス、火災保険、通う交通費など。空欄なら0円で計算します
万円
4つの使い道の向き・不向き
- 売る:持っている間の税金や管理の手間がなくなり、お金がすぐ手に入ります。相続した家は、条件を満たせば売った利益から最大3,000万円を差し引ける特例がありますが、売る期限があります。空き家の3,000万円控除 判定
- 一戸建てとして貸す:家賃が入り、家に人が住むので傷みにくくなります。家が建ったままなので、土地の税金の軽減(住宅用地の特例)も続きます。一方で、貸す前の修繕、借りる人が見つからない期間、設備の故障への対応があります。普通の借家契約で貸すと、借りている人が住み続ける限り簡単には返してもらえません(借地借家法)。将来売るつもりなら、期間が来たら終わる定期借家契約を検討します。貸している間は、空き家の3,000万円控除の対象から外れます。
- 解体して月極駐車場:建物の管理がなくなり、始めるのも、やめて売るのも比較的簡単です。ただし解体費と舗装費がかかり、家がなくなるので土地の税金は上がります。駅や住宅地から遠い場所では、借りる人がいないこともあります。解体費用の計算
- 空き家のまま持つ:決めるのを先送りできますが、税金と維持費は毎年かかります。管理が不十分だと、勧告を受けて土地の税金が上がることがあります。空き家の固定資産税
実家の町で「使われていない空き家」がどれくらいあり、地価がこの20年でどう動いたかは、実家の町の空き家と地価で確かめられます。
使っている国のデータ
- 家賃の目安:総務省「住宅・土地統計調査」(2023年)の、市区町村ごとの一戸建ての借家の延べ面積1㎡あたり家賃(家賃0円を除く)×延床面積。全国では1㎡あたり738円です。
- 入居している割合:同じ調査の「賃貸用の空き家」と「借家」の数から、その町の賃貸住宅のうち空いている割合を出し、100%から引いた値(アパートなども含む町全体の数字です)。全国では賃貸住宅の18.6%が空いています。
- 月極駐車料金・駐車場の工事費:総務省「小売物価統計調査」の2025年平均価格。月極駐車料金は「屋根なし、アスファルト舗装、小型自動車」、工事費は「土間コンクリート、車2台・33㎡」の価格です。価格が公表されているのは、都道府県庁所在市と人口15万以上の市のうちこの表の81市です(月額4,500円〜27,287円)。それ以外の町では自動では入れず、近くの相場を入れたときだけ駐車場を計算します(地方の小さな町に県庁所在市の料金を当てはめると、高く出すぎるためです)。
- 地価:国土数値情報(地価公示)の住宅地のうち、2006〜2026年のすべてに価格がある地点の中央値。10年後の価格は「今と同じ」と「過去10年と同じ割合で動いた場合」の2通りで計算します。
この計算に入っていないこと
- 税金は簡単な計算:家賃・駐車場代の利益には入力した割合(既定20%)をかけ、売った利益の税金は取得費を5%として計算しています。実際には、ほかの所得、取得費の実額、取得費加算の特例などで変わります。空き家の3,000万円控除は期限があり、10年後に売る場合は使えない前提です。譲渡所得税の計算
- 貸す・駐車場の運営費:管理を任せる手数料(家賃・駐車料金の5%で計算)以外の、設備の修理、空室の募集費、火災保険、駐車場の看板・照明などは入れていません。
- 貸し方:10年後に家を返してもらって売る計算は、期間が来たら終わる「定期借家契約」を前提にしています。普通の借家契約では、借りている人が住み続ける限り簡単には返してもらえません(借地借家法)。
- 建物の価値:古い家は、売るときに建物の価値がほとんどつかないことが多いため、土地の価格だけで計算しています。
- 統計の数字の性質:住宅・土地統計調査は標本調査の推計値で、借家の一戸建ての少ない町ほど誤差が大きくなります。駐車料金・工事費は市ごとの平均価格です。実際の相場は、地元の不動産会社・管理会社に確かめてください。
このページは、総務省「住宅・土地統計調査」「小売物価統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)と「国土数値情報(地価公示データ)」(国土交通省)をもとに、実家ノートが加工・集計して作成したものです。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。集計データ(JSON)はこちら。集計日:2026年10月4日。